自己破産 財産

一定の財産を失う|自己破産ナビQ!

自己破産により失う財産とは

まずは自己破産することで失われてしまう可能性がある財産について紹介したいと思います。

 

よく一定の財産を失われるのが自己破産のデメリットだと紹介されていますが、この一定の財産には以下のようなものがあります。これらの財産は処分・換価され債権者へと分配されることになります。

 

(1)99万円以上の現金
(2)20万円以上の預貯金
(3)20万円以上の価値があると査定された自動車
(4)20万円以上の解約返戻金が見込める生命保険
(5)20万円以上の価値がある株券やゴルフ会員権などの有価証券
(6)申請者名義の不動産(土地・建物・別荘など)
(7)退職金に一定の利率を掛けた金額が20万円以上の場合(裁判所で利率が異なる)

 

ここで注意してほしいのが、1番の99万円以上の現金と2番の20万円以上の預貯金という項目です。

 

かなり矛盾を感じる方も多いと思いますが、手元に残しておく現金は99万円まで認めてもらえるのに、その現金が銀行などの口座に入っているだけで預貯金とみなされてしまうのです。銀行口座から引き出しておけばOK。うっかり引き出すのを忘れたまま通帳のコピーを提出してしまったらNGとなることをしっかり覚えておきましょう。

 

まれに自己破産の申請直前に口座から引き出した金銭は預貯金同等とみなされる場合があります。裁判所によっても判断が異なったりしますが、非常に面倒ですが自己破産を検討している方で口座に20万円以上のお金がある場合には少なくとも自己破産申請の1ヶ月前までには引き出しておきましょう。

破産手続開始決定後に取得した財産はどうなる?

現金99万円を所持しており、破産手続開始決定後に給料が入り、所持金が99万円を超えた場合はどうなるのか?という質問をされる方がいますが、これは当然自由財産とみなされますので、まったく問題ありません。

 

不動産や有価証券、かなりの退職金が見込めるような職種にある方は手続きなども面倒になりますし、管財事件となる可能性がありますので、弁護士や司法書士などの専門家に相談・依頼することをオススメします。


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